6月22日、特定非営利活動法人セカンドリーグ神奈川の第6回総会を開催しました。総会終了後、会員・関係者による成果報告会を実施し、セカンドリーグの活動について共有しました。
2018年度事業計画を共有
第6回総会は、正会員のほかに、オブザーバー参加総勢34名にご参加いただき、開催しました。全議案が賛成多数で可決承認され、2018年度が新たにスタートしました。
第1号議案 2017年度事業報告承認の件
第2号議案 2017年度決算承認の件
第3号議案 2018年度事業計画承認の件
第4号議案 2018年度予算承認の件
2018年度も、4つの事業を関連付けながら推進し、中間支援組織としての機能を発揮し、仲間づくりを行い、地域の団体や生活者、行政などと連携をはかることで地域づくりをすすめます。特に、県との協働事業「かながわボランタリー活動推進基金21協働事業負担金対象事業」である「食と地域をつなぎ神奈川から貧困をなくすK-Model構築事業」をより具体的に推進していきます。またふらっとパル茅ヶ崎での各種企画も継続的に実施、当法人の活動に協力・賛同してくれる仲間を増やします。人材育成や広報にも力を入れます。
会員による成果報告会
2部の成果報告会では当法人が支援した「NPO法人スーリームファム」「はっぴーはーつ」「子育てサポーター」「NPO法人多文化共生教育ネットワークかながわ」の4団体・個人より活動の様子や内容・期待など発表いただきました。
*「NPO法人スーリームファム」
セカンドリーグ神奈川が主催したコミュニティカフェ起業塾の受講者が設立したNPO法人で、それぞれ地域で活動していた方々が個々のリソースを持ち寄って活動の幅を広げており、「春フェス」「秋フェス」「地産地消よこはま野菜くるくるプロジェクト」など女性の視点でさまざまな地域の活動に取り組んでいます。
*「はっぴーはーつ」
マッサージやヒーリングを行うおふたりの活動で、さまざまなイベントに出展し、多くの方が癒され、人気を集めています。
*「子育てサポーター」
会員同士の保育や見守りサポートを実施。企業や市民団体の活動を子どもとかかわる視点でサポートしています。2017年度は、大きなイベントの保育やシングルマザー応援企画での見守りなど、社会課題に直結する活動がありました。母親がイベントに心置きなく参加できる保育活動はとても喜ばれています。
*「NPO法人多文化共生教育ネットワークかながわ」
当法人と協力し、ふらっとパル茅ヶ崎で若者カフェや就労相談を行っているほか、横浜総合高校・向陽館高校・県立川崎高校など定時制高校で生徒の居場所としてのカフェ活動を行うなど、若者に寄り添った活動を活発に行っています。
それぞれの団体や個人の想いを形にし、連携することで地域の課題解決をすすめるセカンドリーグ神奈川の活動に今後もご注目ください。
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